胃がんによる事後重症請求で障害厚生年金3級。年間75万円の受給事例

年齢:男性(40代)/ 会社員

傷病名:胃がん

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

受給額:約75万円/年額 事後重症請求

 

相談者の状況

知り合いの方からの紹介でした。発病は5年くらい前で家族4人で幼いお子様が2人おり、がん治療を受けながら何とか就労されているという状況でした。通勤が辛いため、自宅から徒歩圏内の店舗に異動させてもらい、周りの従業員から配慮を受けているとのことでした。発見時にすでにステージ4で外科手術ができないとのことで、抗がん剤治療を続けていましたが、効果はなく、現在は治験での治療を行っているとのことでした。障害年金の請求を考えているが、詳しい内容がわからないので教えて欲しいとのことで無料相談を行いました。障害年金の概要をお話したところ、一人で行うのは体力的に難しいということでサポートをすることになりました。

 

 

当センターによるサポート内容

初診は胸の痛みで受診した整形外科だったため、その病院で受診状況等証明書を取得しました。当初は認定日請求も考えていましたが、認定日時点の病院が現在の病院と違い、またその頃は今よりも症状は重くなかったということでしたので、事後重症請求をすることになりました。診断書を依頼する時には病状や日常生活状況が反映されるように参考資料を添付しました。「病歴・就労状況等申立書」は日常生活、病状や困っていることなどを聞き出し作成しました。

 

 

 

結果

障害厚生年金3級、年間75万円の受給になりました(事後重症受給)。

 

 

 

ポイント

ご本人は現在も3週間に1回、抗がん剤治療を受けており、とくに受けた週は副作用が相当きついようでした。癌での障害年金受給は難しいと言われていますが、今回のように初診日が厚生年金加入中であれば、就労制限で受給が可能になる3級を受給できる可能性はあります。抗がん剤治療の副作用による倦怠感や疲労感、吐き気や嘔気等による日常生活の低下も対象となるケースがあります。

 

 

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