神経症性うつ病と気分変調症で障害基礎年金２級。年間約79万円の受給事例
年齢： 女性（３０代）/無職）
傷病名： 神経症性うつ病 気分変調症
決定した年金種類と等級： 障害基礎年金２級
年金額： 約７９万円／年額 認定日請求
相談前の状況
ご本人のお母様から電話で連絡がありました。初診日が２０歳前で病歴が長く、現在も症状は変わらず就労できない状況なので、障害年金を申請したいとのことでした。ご本人の体調が悪く外出が難しかったので、お母様に当センターの無料相談会へ来ていただくことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
お母様からヒアリングしたところ通院歴も多く、現在も引きこもりが続いており症状もかなり悪い状態でした。状況を考慮し認定日請求をすることにしました。認定日の病院に確認したところまだカルテが残っていたので診断書をお願いすることができました。また診断書の依頼の際に、認定日、現在共に日常生活状況がきちんと反映されるよう書類を添付しました。通院した病院数が多かったため、お母様やご本人に状況を細かく聞き、病歴・就労状況等申立書を作成しました。結果、認定日から受給することができました。
結果
障害基礎年金２級受給、年間約７９万円を受給されました（認定日受給）
ポイント
病歴が長く通院した病院数が多い場合、認定日に病院に通っていなかったり、カルテの保存期間を過ぎていて残ってないことが多く、認定日請求が困難な場合があります。今回は１０年以上前でしたがカルテも残っていて、かつ、病院も診断書の依頼に快く応じていただきました。病歴・就労状況等申立書も発病時から現在までの日常生活の状況をきちんと記載できたことが認定日受給につながったと思います。
11月26日現在、掲載している受給事例は453件
