15年来のうつ病により、事後重症での障害基礎年金2級の受給事例

年齢: 53歳 女性
傷病名: うつ病
相談者:本人。但し、外出ができなかったため、自宅まで行った。

相談者の状況

15年ほど前から、家庭の事情もあり、うつ病を患っていた。障害年金の存在を知らず、ほとんど自宅に引きこもりながら生活をしていた。当事務所のホームページを見て、電話を掛けてきた。
但し、本人は抑うつ状態で、外に出るとめまいがしたり、電車に乗れなかったりということがあったので、当職が訪問をして面談をした。

当センターによるサポート内容

本人が自宅から出ることができなかったので、状況を正しく把握し、初診で行った病院が他県にあることがわかり、その病院から初診日証明を取得した。また本人の記憶が定かではなかったので、申し立て書の作成に苦労をした。途中状態が悪化し、連絡が取れなくなることがしばしばあり、申請まで7ヶ月を要した。

結果

事後重症での障害基礎年金2級の受給。

ポイント

本人の記憶が曖昧になっていたので、初診の証明の記載や、その後の申立書の作成に苦労した。本人が外出できなかったため、出張相談という形で対応をした。