双極性感情障害で障害基礎年金2級。年間約78万円の受給事例。
年齢:女性(60代)/無職)
傷病名:双極性感情障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円/事後重症請求
相談前の状況
ご本人から電話でお問い合わせがありました。発病から15年近く経ち、就労できない状況が続いているとのことでした。知人から障害年金のことを教えてもらい、自分にも請求が可能なのか知りたいとのことでした。体調が悪く外出できないとのことでしたので、自宅近くまで伺いお話しを聞くことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
発病から長かったため、ご自身でも受診した病院の記憶が混乱していたので、記憶のある病院に順番に連絡し、初診日の病院を確定しました。幸いカルテがまだ残っていたので初診日証明書を取ることができました。診断書作成依頼の際に、日常生活状況がきちんと反映されるように書類を添付しました。また病歴・就労状況等申立書は発病から詳細に記載しました。
結果
障害基礎年金2級取得、年間約78万円を受給されました(事後重症)
ポイント
今回は発病からが長く、病院歴も多く記憶も曖昧だったため、初診日の確定と病院歴の確認に時間がかかりました。今回は事後重症での請求でしたが、認定日での請求の場合、必ず認定日の診断書が必要になります。そのほか病歴・就労状況等申立書の作成もありますので、請求を決めたら、ご自身で通院年表を作成してみるとスムーズにいきます。