先天性右上肢奇形、欠損で障害基礎年金2級。年間約78万円の受給事例
年齢: 20代女性
傷病名: 先天性右上肢奇形、欠損
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級
年金額：約78万円／年額 認定日請求
相談時の相談者の状況
ご本人からメールで問い合わせがありました。
生まれつき右手が奇形だったが障害者手帳等を取らずに生活していましたが、
将来の事を考え障害者手帳と障害年金請求を考えているとのことでした。
詳しいお話しを聞くため、当センターの無料相談会に来ていただくことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
先天性なので２０歳時が障害認定日になりますが病院受診がありませんでした。
現在も病院通院はなかったのでまずは病院探しから一緒に始めました。
診断書を記載いただける病院を探し、現在の診断書の記載の際に先天性なので
症状固定等のコメントを入れていただき認定日（２０歳時）請求も行いました。
診断書依頼の際に、日常生活がきちんと反映されるよう書類を添付しました。
日常生活状況を詳しく聞き出し、診断書だけではわからない生活の不便さや症状を病歴・就労状況等申立書に細かく記載しました。
結果
障害基礎年金２級取得、年間約７８万円を受給されました（認定日受給）。
ポイント
今回は障害認定日に病院受診がなかったのですが、先天性で幼少期から障害状態は変わっていないので、
病院に同行し主治医に説明して診断書を記載していただきました。
初診日証明も取れなかったため、本人が通園していた幼稚園の園長さんを探しだし
第三者証明の依頼もしました。また念のため幼少期から２０歳頃までの写真を数点添付しました。