右脳梗塞で障害厚生年金2級。遡及額も含め300万円の受給事例

男性(30代)/会社員

右脳梗塞

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:300万円(遡及分含む) 認定日請求

相談時の相談者の状況

本人が入院中だったため、ご両親よりの依頼でした。初診からちょうど3か月後くらいの時期だったため、通常障害認定日は初診日から1年6ヵ月後になるが、脳疾患の場合は、初診日から6ヶ月後で認定される特例がある旨をご説明し、その頃再度ご来所いただくようお話を致しました。その後、6ヶ月後にはご連絡はありませんでしたが、初診から11ヶ月後くらいにお母様と本人にご来所いただきました。

相談から請求までの当事務所のサポート

既に障害者手帳は2級を取得しておられたのと、左半身がかなり不自由ということでしたので、6ヶ月の認定日の特例で請求することにしました。

肢体が不自由でしたので、初診日証明は当事務所で取得し、認定日の診断書の作成依頼は、診察日に合わせてご本人にお任せしました。

障害認定日より1年経過してなかったため、診断書の枚数は1枚で良かったのですが、記載していただいた診断書に記載漏れなど不備があったため、主治医に2回追記修正をお願いしました。

病歴就労状況等申立書もご本人と何度も摺合せ、とくに日常生活で苦労している点を強調しました。

結果

障害厚生年金2級取得、年間約135万円を受給されました(認定日請求)遡及額は別途支給

ポイント

肢体障害の診断書での請求でしたが、症状固定日などの記載漏れがないようきっちりチェックしたこと。
申立書で日常生活の状況をきちんと記載できたこと。