慢性腎不全で障害厚生年金2級。年間約186万円の受給事例。
年齢:男性(50代)/会社員)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金2級
年金額:約186万円・事後重症請求
相談前の状況
ご本人から電話でお問い合わせがありました。以前から病院は受診していたが最近症状が悪化し、主治医より近い将来人工透析になると告げられたとのことでした。今後の事を考え、障害年金の請求方法を詳しく知りたいとのことでした。詳しいお話しを聞くため、ご本人に当センターの無料相談会に来ていただくことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
お話しを聞いたところ、発病から15年以上経過しており、認定日は障害状態ではなかったので事後重症での請求になりました。相談に来ていただいた時は人工透析をまだ開始していなかったので、今後の検査結果をみながらどのように進めていくか決めることにしました。それと同時に受診状況等証明書の取得と病歴・就労状況等申立書の作成は早い段階から開始しました。人工透析開始後はすみやかに請求ができました。
結果
障害厚生年金2級取得、年間約186万円を受給されました(事後重症)
ポイント
人工透析は初診日から1年6ヶ月以内に透析を開始したら3ヵ月を経過した日が障害認定日になります。ただし初診からかなりの年月を経過後に人工透析になる場合がほとんどのため、やはり初診日の証明がきちんと取れるかがポイントになります。