腰部脊柱管狭窄症、神経障害性疼痛、サインバルタの離脱症候群による事後重症請求で障害基礎年金2級。年間78万円の受給事例
- 年齢
- 女性(50代)/自営業
- 傷病名
- 腰部脊柱管狭窄症、神経障害性疼痛、サインバルタの離脱症候群
- 決定した年金種類と等級
- 障害基礎年金2級
- 受給額
- 約78万円/年額 事後重症請求
相談者の状況
ご本人から電話で問い合わせがありました。以前から腰部脊柱管狭窄症を患っており、自営で絵の仕事をしていましたが、数か月前から薬の副作用と症状悪化から、仕事ができず家事などの日常生活にも支障が出てきていたようです。現在は、介護保険の要介護1に認定され、訪問介護を受けているとのことでした。インターネットで障害年金のことを知り、自分のような症状で障害年金が受給できるか相談したいとのことで当センターの無料相談会に来ていただくことになりました。
当センターによるサポート内容
初診の病院と現在通院している病院が違っていたため、受診状況等証明書を取得しました。病院に診断書作を依頼する際、日常生活状況が反映されるように書類を添付しました。「病歴・就労状況等申立書」はご本人から日常生活・就労状況、病状や困っていることなどを細かく聞き出し作成しました。
結果
障害基礎年金2級、年間78万円の受給になりました(事後重症受給)。
ポイント
認定日は障害状態に該当していないと判断し、事後重症請求になりました。肢体の不自由さの他に、薬の副作用から手足のしびれやこわばりもあったため、診断書、病歴・就労状況等申立書に症状や状況を細かく記載しました。