中心性頚髄損傷による事後重症請求で障害基礎年金2級。年間122万円の受給事例
- 年齢
- 男性(30代)/会社員
- 傷病名
- 中心性頚髄損傷
- 決定した年金種類と等級
- 障害基礎年金2級
- 受給額
- 約122万円/年額 事後重症
相談者の状況
ご本人から電話で問い合わせがありました。
障害年金を請求したいが自分が受給できるのかどうか、どのように手続きを進めたらいいかわからないので詳しく知りたいとのことでした。お話を伺うため、ご本人に当センターの無料相談会に来ていただくことになりました。
当センターによるサポート内容
初診日が14年前の交通事故で搬送された病院でしたが、カルテが残っていたので受診状況等証明書(初診日証明書)を取得することができました。診断書依頼の際には、日常生活がきちんと反映されるよう書類を添付しました。
病歴・就労状況等申立書は、日常生活状況や症状、困っていることや不便なことを細かく本人から聞き取りをし記載しました。
結果
障害基礎年金2級取得、年間約122万円を受給されました(事後重症受給)
ポイント
今回は初診日が14年前の交通事故で、その後10年以上通院していなかったので初診日として認められるかがポイントでしたが、事故によって発症した症状が継続していたと認められ初診日が交通事故で受診した日と認められました。肢体の傷病は症状固定と診断されても徐々に悪化していくこともあります。お仕事や日常生活において不便さを感じたら申請を考える1つの目安だと思います。