保険会社のセミナーに参加していただき、その後詳しい話を聞きたいとのことでご連絡を頂きました。ご自身の障害のほかに夫にも障害がある旨お聞きし、夫は現在老齢年金を受給しているが、障害年金をもらうと老齢年金はどうなるかなど申請の方法から年金の金額や仕組み等の相談をしたいとのことでした。後日当センターの相談会へ来ていただくことになりました。

初診日より１年６ヵ月前にすでに人工股関節を装着されていたので、人工股関節を装着した日が障害認定日になることをお伝えし、その際遡及で受給できる障害厚生年金があったため、請求することにしました。

障害厚生年金３級取得、年間約５８万円を受給されました（認定日請求）

人工股関節の障害認定日が装着した日になり、１年６ヵ月待たずとも申請ができたことで障害厚生年金を遡及受給できたこと、今後もらえるであろう老齢年金と障害年金の金額を実際に計算して提示したことで、ご本人様の知りたかった事、不明点を解消することができました。