拡張型心筋症・うっ血性心不全で障害基礎年金2級。年間約77万円の受給事例
- 年齢
- 女性(50代)/主婦
- 傷病名
- 拡張型心筋症、うっ血性心不全
- 決定した年金種類と等級
- 障害基礎年金2級
- 受給額
- 約77万円/年額
相談者の状況
知り合いの保険代理店の方からご紹介がありました。ICDとCRT-Dを装着し、人工呼吸器を常につけ、身の回りのこともひとりで行うことが困難ということでしたので、ご主人様からお話を伺うことになりました。
当センターによるサポート内容
発病が23年前だったため、初診病院と2番目の病院ではカルテが残っておらず受診状況等証明書(初診日証明)が取れなかったため、現在通院している病院にあった紹介状を添付して証明しました。病歴が長く、徐々に症状が悪化していったので、病歴・就労状況等申立書は遡って状況がわかりやすいように細かく記載しました。CRT-Dを装着していたので障害等級2級相当に該当し受給することができました。
結果
障害基礎年金2級取得、年間約77万円を受給されました(事後重症受給)
ポイント
病歴が長かったため初診日証明が取れるか心配でしたが、現在通院している病院に紹介状があり、病歴が詳細に記載してあったので何とか証明することができました。年金の未納がなかったため、初診日を証明することが難しい場合であっても考慮されたのではないかと思います。年金の納付要件は障害年金を請求するにあたってとても重要になります。免除申請制度もありますので未納期間はなくしておきたいものです。