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視覚障害受給事例

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右目網脈絡膜委縮 外傷性視神経症 網脈裂孔による認定日請求で障害手当金。一時金で122万円の受給事例

年齢
男性(40代)/会社員
傷病名
右目網脈絡膜委縮 外傷性視神経症 網脈裂孔
決定した年金種類と等級
障害手当金
受給額
約122万円/年額 認定日受給

相談者の状況

ご本人からメールで問い合わせがありました。2年前に市の主催するサッカー大会に出場していたが、プレイ中に相手選手の蹴ったボールが右目を直撃し、病院に救急搬送されたとのことでした。しばらくしても右目の視力が戻らず、頭痛やめまいなどの後遺症にも悩まされているようでした。現在も症状が改善していないため、障害年金を請求することは可能かどうか教えて欲しいとのことで、当センターに無料相談会に来ていただくことになりました。

当センターによるサポート内容

お話を伺ったところ、視力もさることながら頭痛や嘔気、めまいなどの後遺症がひどいようでした。右目の視力は矯正でもほとんど見えおらず、また視野欠損もあるため、手当金には該当するかもしれないと判断し、請求サポートをすることになりました。病院に診断書作を依頼する際、日常生活状況や後遺症が反映されるように書類を添付しました。「病歴・就労状況等申立書」にはご本人から日常生活・就労状況、病状や困っていることなどを細かく聞き出し作成しました。

結果

障害手当金、一時金で122万円を受給されました(認定日受給)。

ポイント

今回は、視力と視野のほか、身体に後遺症がありましたので、そこも審査に加味されて3級認定を期待しましたが、手当金での受給となりました。サッカー大会での事故だったため、損害保険が支給されることになり、併給調査にかなり時間がかかりました。結果、損害保険の給付が見舞金と判断されたため、手当金を全額受給することができましたが、決定後入金までに数ヵ月かかりました。損害保険(第三者行為)が絡む請求は、認定されても振込までに数ヵ月かかる場合があるので注意が必要になります。

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