自己免疫性網膜症で障害厚生年金2級、年金額約173万円の受給事例。
- 年齢
- 男性(60代)/無職
- 傷病名
- 自己免疫性網膜症
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金2級
- 受給額
- 約173万円/年額 事後重症請求
相談者の状況
ご本人からメールで問い合わせがありました。
現在特別支給の老齢年金を受給中とのことでしたが視野障害の症状悪化から障害年金を請求したいとのことでした。
ご来所が難しかったのでご自宅に訪問しお話しを伺うことになりました。
当センターによるサポート内容
初診日が20年以上前でしたが、その病院の通院期間が長かったため、受診状況等証明書(初診日証明書)を取得することができました。
障害認定日は障害状態に該当していなかったため事後重症での請求になりました。
視野・視力障害からご自身で動くことができず、ご家族も高齢のお母様しかおられなかったので、診断書の依頼以外はすべてこちらで行いました。
結果
障害厚生年金2級取得、年間約173万円を受給されました(事後重症受給)
ポイント
今回は障害厚生年金2級が決定しましたが、初診日が20年前以上ということもあり、障害厚生年金額が低かったため、障害者特例(障害年金3級以上の障害の場合、すぐに老齢基礎年金が加算される、ただし会社退職が条件)の老齢年金を受給することにしました。