ご本人から電話でご連絡いただきました。発病から１０年以上経っているが改善せず、就労できない状況が続いているので今後のためにも障害年金を請求したいということでした。詳しくお話を聞くため、当センターの無料相談会へ来ていただくことになりました。

病歴が長かったのですが、初診日から同じ病院だったこともあり、初診日証明はクリアできました。認定日は就労していて症状も軽かったため、事後重症での請求になりました。診断書作成依頼の際に、日常生活がきちんと反映されるように書類を添付しました。

障害厚生年金３級取得、年間約７１万円を受給されました（事後重症受給）

精神疾患の場合、症状が軽快しても、何かのきっかけで再発することがあります。いざ障害年金を請求しようと決めた時に、初診日の証明や認定日の病院の確認、病歴・就労状況等証明書の記載の際に苦労しないように、診察券や診断書のコピーや領収書、簡単なメモ等残しておくことが大事になります。