うつ病 ADHDによる事後重症請求で障害厚生年金2級。年間125万円の受給事例
- 年齢
- 女性(40代)/無職
- 傷病名
- うつ病 ADHD
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金2級
- 受給額
- 約125万円/年額 事後重症請求
相談者の状況
ご本人からメールでお問い合わせがありました。幼少の頃から整理整頓ができなかったり、何をするにも不注意で忘れ物や怪我が多かったようです。数年前から精神科には通院していたようですが、就労は何とか継続していたようです。その後コロナ渦もあり、症状が悪化し就労が困難になり、退職しました。インターネットで自分の症状を調べたところ発達障害もあるのではないかと疑い、発達障害専門の精神科に転院しました。現在も倦怠感や疲労感から引きこもっており、外出ができる状態でないということでオンラインで無料相談を行うことになりました。
当センターによるサポート内容
初診日の病院が自宅から歩いてすぐの病院だったため、受診状況等証明書の取得をお願いしました。現在通院している病院に診断書を依頼する際には、日常生活状況や病状がわかる書類を添付しました。「病歴・就労状況等申立書」は日常生活状況、病状や困っていることなどを聞き出し作成しました。
結果
障害厚生年金2級、年間125万円の受給になりました(事後重症受給)。
ポイント
今回は、オンラインでの面談から受診状況等証明書の取得、診断書の依頼まではスムーズにいきましたが、診断書を依頼した後にご本人の体調が悪化し、数か月間本人と連絡が取れなくなりました。そのため出来上がった診断書の日付が3か月を超えており、修正が必要な状況になりました。ご本人に連絡したところ、ご自身で主治医に説明することは難しいということだったので、一緒に同行して修正を行いました。請求まで半年以上かかりましたが、受給が決まって良かったです。