線維筋痛症・頸肩腕症候群で障害厚生年金2級。年間約145万円の受給事例。
- 年齢
- 男性(50代)/無職
- 傷病名
- 線維筋痛症・頸肩腕症候群
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金2級
- 受給額
- 約145万円/年額、認定日請求、事後重症請求
相談者の状況
ご本人からメールで問い合わせがありました。発症が10年以上前からで全身の痛みから何年も就労できず、日常生活も困難な状態が続いているとのことでした。将来のことを考え障害年金の請求を考えているので自分にもらえる権利があるかどうかと請求の方法を教えてほしいとのことでした。詳しくお話を聞くため、当センターの無料相談会へ来ていただくことになりました。
当センターによるサポート内容
初診日の病院が廃院していたが、次に受診した病院の医師が初診の病院から診てもらっていた方だったので、証明書にその旨記載していただき初診日を証明することができました。認定日は10年近く前でしたがカルテが残っていたので認定日請求もすることができました。診断書作成依頼の際に、日常生活状況がきちんと反映されるようにヒアリングをした書類を添付しました。
結果
障害厚生年金2級取得、年間約145万円を受給されました(認定日、事後重症受給)
ポイント
今でこそ線維筋痛症は病名として認知されていますが、10年前は広く認知されていなかったこともあり、初診日の確定に時間がかかりました。線維筋痛症は痛みが主症状になるので検査をしてもなかなか確定診断にはいたりません。請求後に何度か初診に関しての照会がありましたが、今回は線維筋痛症に理解のある医師でしたのでスムーズに対応できました。