以前当センターで請求を行った方からの連絡でした。その時は障害厚生年金３級で認定されましたが、その後も病状がどんどん進行しているとのことで、３年前にも額改定請求できないかと相談がありました。その時はまだ就業していたのと、主治医から良い返事がいただけなかったため、改定請求を見送りました。その後、DBSを行うも症状は悪化をたどり、就労不能となり退職されました。再度額改定請求について検討することになり、主治医からも承諾をいただけたため、サポートを行うことになりました。

 

診断書を依頼する際に日常生活状況や症状がきちんと反映されるように参考資料を添付しました。出来上がった診断書に記載漏れがあったため、修正追記を依頼しました。

 

障害厚生年金２級、年間約１９１万円を受給されました（額改定受給）。

 

パーキンソン病は、ゆっくりと病状が進行する病気です。薬の効き方にもよりますが、診断されても就労中の場合はおおむね３級、就労不能の場合は２級になる可能性があります。病状が進行した場合、額改定請求というものがありますので、検討するようにしましょう。