直腸がんによる人工肛門造設・術後縫合不全、事後重症で障害基礎年金2級。総額240万円の受給事例
- 年齢
- 男性(50代)/自営業
- 傷病名
- 直腸がんによる人工肛門造設・術後縫合不全
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金2級
- 受給額
- 約240万円 はじめて2級による事後重症
相談者の状況
本人の妹さんよりの依頼でした。年金事務所でひと通り説明を聞いたが自分で申請する自信がないということで当事務所に無料相談会にいらっしゃいました。 ヒアリングの中で人工肛門造設術を受けられたということでしたので、3級には該当していましたが、本人の初診日が国民年金ということでしたので2級以上でないと障害年金は受給できません。その後ヒアリングの中で縫合不全により一人で外出できない、杖や補助具がないと歩けないということがわかり、人工肛門造設でも造設後の症状が悪い場合は2級認定されることがあると認定基準にあることを確認し申請することにしました。
当センターによるサポート内容
認定基準と現在の症状を精査し、2種類の診断書を医師に依頼し、申立書も日常生活の状況を詳細に記載しました。
結果
障害基礎年金2級取得、年間約77万円を受給されました(事後重症)。
ポイント
人工肛門造設の場合、3級認定と認定基準にありますが、術後の経過が思わしくない場合、上位等級の2級に認定されることがあります。本人の日常生活をしっかりヒアリングできたところがポイントでした。