S状結腸癌 腹膜播種による認定日請求で障害厚生年金3級。年間71万円の受給事例
- 年齢
- 女性(30代)/休職中
- 傷病名
- S状結腸癌 腹膜播種
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金3級
- 受給額
- 約71万円/年額 認定日請求
相談者の状況
ご本人からメールで問い合わせがありました。数年前から疲労感や倦怠感が続くようになり、その後血便が続いたため、病院を受診し大腸がんと診断されました。その後数回の切除手術を行い、さらに人工肛門を造設、現在も抗がん剤治療を続けていました。抗がん剤の副作用が強く、会社は休職し、家事もできず家族から援助を受けているとのことでした。障害年金が請求できるのかどうか当センターにご連絡いただき、面談に来ていただくことになりました。
当センターによるサポート内容
初診の病院と現在通院している病院が違っていたので、受診状況等証明書を取得しました。病院に診断書作を依頼する際、日常生活状況が反映されるように書類を添付しました。「病歴・就労状況等申立書」はご本人から日常生活・就労状況、病状や困っていることなどを細かく聞き出し作成しました。
結果
障害厚生年金3級、年間71万円の受給になりました(認定日受給)。
ポイント
現在は人工肛門を造設していたため3級の状態でしたが、認定日の頃は休職中で抗がん剤の副作用から日常生活も家族から援助を受けていたとのことだったので、認定日請求を行いました。認定は難しいかと思いましたが、無事認定日も認められて良かったです。