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精神遅滞による認定日請求で障害基礎年金2級。年間79万円の受給事例

年齢
男性(40代)/会社員
傷病名
精神遅滞
決定した年金種類と等級
障害基礎年金2級
受給額
約79万円

相談者の状況

ご本人から電話で問い合わせがありました。物流会社で働いているが、作業が遅く、仕事が覚えられない、物忘れが多いなど職場の上司からいつも注意を受けていたようです。
その後上司から知的障害を疑われ、検査を受けるよう指示があり、障害者センターで検査をしたところ、IQ42で中程度の知的障害と診断されました。
療育手帳を取得し、会社の雇用形態も一般雇用から障害者雇用に転籍になりました。知人から障害年金のことを聞いたようですが、病院を受診していなかったので、どうしたらよいかわからいということで当センターの無料相談に来ていただくことになりました。

当センターによるサポート内容

無料相談では、請求までの流れをわかりやすくゆっくりと説明しました。また障害年金請求には、診断書が必要なため、まずは病院受診をしていただく旨お話をしました。
その後、3ヶ月ほど経過し、受診した病院が診断書を記載してくれるとのことで再度ご来所いただき、サポートをすることになりました。
診断書を依頼する際には、日常生活や就労状況等がわかるように書類を添付しました。病歴就労状況等申立書は知的障害の場合は出生からになるので、幼少期の状況や学校の成績、出来事等細かく聞き出し作成しました。

結果

障害基礎年金2級(事後重症受給)

ポイント

今回は精神遅滞での請求ということで、病院受診はなかったものの、20歳での認定日請求を行いました。病歴就労状況等申立書に病名の特質上20歳の頃と現在は症状は変わらない等の申し立てを行いましたが、結果はやはり認定日は認められませんでした。この方は家庭事情もあり、幼少期に検査を受けていなかったため、成人になるまで自分が精神遅滞かどうかわからなかったようです。職場の上司の一言が、療育手帳取得や障害年金受給に繋がったといっても過言ではありません。

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