突発性両側性感音難聴による額改定請求で障害厚生年金1級。年間216万円の受給事例
- 年齢
- 男性(40代)/会社員
- 傷病名
- 突発性両側性感音難聴
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金1級
- 受給額
- 約216万円/年額 額改定請求
相談者の状況
知り合いの方からのご紹介でご本人とお会いしました。3年ほど前から両耳の難聴で障害厚生年金2級を受給していましたが、今回初めての更新があるとのことでした。更新は基本的に診断書を提出するだけと面談でお伝えしましたが、仕事が忙しいということもあり、サポートを希望され一緒に進めて行くことになりました。
当センターによるサポート内容
その後ご本人に聴力検査をお願いしたところ、検査結果が1級レベルまで悪化していることが判明しました。主治医に更新用の診断書を記載いただき、それと一緒に額改定請求書も年金事務所に提出しました。
結果
障害厚生年金1級、年間216万円の受給になりました(額改定請求、配偶者と子の加算あり)。
ポイント
今回は、更新の依頼から結果額改定へとつながった案件でした。聴覚の障害の場合、両耳の聴力レベルが100dB以上の場合、診断書と一緒に聴性脳幹反応検査(ABR)等の結果が必要ですが、今回のようにすでに障害年金を受給している方はそれを行う必要はありません。