骨折で障害厚生年金3級。年間約57万円の受給事例
年齢: 外国人男性(28代)/会社員)
傷病名: 右大腿骨骨幹部骨折、左大腿骨骨幹部骨折偽関節、両側脛骨骨折
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金3級
年金額: 約57万円/年額 認定日請求 事後重症請求
相談前の状況
ご本人から電話で連絡がありました。3年ほど前に自国(ウズベキスタン)で交通事故に遭い、肢体が不自由になり、障害者手帳の4級を取得しているとのことでした。知人から障害年金のことを聞き、自分に受給資格があるか教えて欲しいとのことでした。詳しくお話を聞くため、当センターの無料相談会へ来ていただくことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
ヒアリングの結果、厚生年金加入中に自国に帰省中の時に起きた事故ということでした。事故後に運ばれた初診日の病院と、認定日時点の病院がウズベキスタンだったので、本人に病院に連絡をして診断書を書いてもらうようお願いしました。その際に診断書に何が書かれているかを記載したロシア語訳をつけました。請求の際はロシア語の診断書に日本語訳した診断書を添付しました。現在の診断書は日本の病院で記載し請求しました。
結果
障害厚生年金3級取得、年間約57万円を受給されました(事後重症受給)
ポイント
今回は初診日、認定日ともに国外だったため、診断書の依頼方法から翻訳等、請求するまでに相当数の時間を要しました。結果、初診日は認められ何とか請求することができました。認定日は認められませんでしたが、事後重症で3級認定されました。