双極性障害で障害基礎年金2級。年間約78万円の受給事例。
年齢:女性(50代)/無職)
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:年金額:約78万円/年額 事後重症請求
相談前の状況
ご本人から電話で問い合わせがありました。以前一度自分で請求し不支給?だったが、症状が悪化していることもあり、もう一度請求したいとのことでした。体調が悪く外出が困難だったためご自宅に伺い面談を行うことになりました。
相談から請求までの当事務所のサポート
発病から30年近く経っていて前回請求した書類等の控えがなく、ご自身の記憶もあいまいだったので、初診日の病院の確定をするために何件かの病院に問い合わせをしました。認定日での請求はカルテがすでに破棄されていたため取得できず、事後重症での請求になりました。診断書作成依頼の際には、日常生活の状況がきちんと反映されるように書類を添付しました。病歴・就労状況等申立書には発病から現在まで日常生活の状況や症状を細かく記載しました。
結果
障害基礎年金2級取得、年間約78万円を受給されました(事後重症受給)
ポイント
今回は発症から30年近く経っていて初診日の病院の確定とカルテが残っているかが不安でした。初診の病院と次の病院はカルテが破棄されていましたが、3番目の病院のカルテに初診の病院の名前と受診日が残っていたため、なんとか証明することができました。
(年金事務所では精神障害に社会的治癒は認められないと回答する年金事務所もあります)