慢性腎臓病 stage G5dによる事後重症請求で障害厚生年金2級。年間130万円の受給事例
- 年齢
- 男性(40代)/会社員
- 傷病名
- 慢性腎臓病 stage G5d
- 決定した年金種類と等級
- 障害厚生年金2級
- 受給額
- 約130万円
相談者の状況
ご本人から電話でご相談がありました。現在人工透析を行っていて体調がよくないため会社を休職しているということでした。人工透析になると障害年金が受給できることは知っているが、自分は糖尿病性腎症でおそらく糖尿病が初診になるのではないかということで、初診日の特定が難しいという相談でした。電話で要件を聞き、当センターの無料相談会に来ていただくことになりました。
障害年金の説明をしたところ、ご自身の体調も悪いということもあり、サポートを希望され一緒に進めて行くことになりました。
当センターによるサポート内容
お話を伺ったところ、糖尿病を指摘されたのはケガで入院しているときの検査で異常がみつかった時ということがわかりました。ご本人の体調が悪いため、こちらで病院に確認し、受診状況等証明書の取得手配を行いました。依頼時には、検査でHbA1cの数値が高かった旨の記載もしていただくようお願いしました。
診断書依頼時には日常生活状況が伝わるよう書類を添付いたしました。また病歴就労状況等申立書も通院の流れや日常生活状況を詳しく記載しました。
結果
障害厚生年金2級(事後重症受給)
ポイント
今回は、慢性腎不全での人工透析でしたが、糖尿病性腎症ということで糖尿病の初診日の特定に苦労しました。
ケガで入院中の検査でHbA1cの数値の異常値で初めて判明したようですが、証明書を記載いただいた病院もきちんと記載していただいたので証明することができました。