うつ病で障害基礎年金2級。年間約102万円の受給事例

年齢: 女性(40代)/主婦

傷病名: うつ病

決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級

年金額: 約102万円/年額(子の加算1名) 認定日請求 事後重症請求

相談前の状況

ご本人から電話で問い合わせがありました。発病からの病歴が長く、就労もできず引きこもりの状態が続いていて、最近障害年金のことを知り、自分にも請求する権利はあるのか詳しく知りたいとのことでした。お話を聞くため、ご主人と一緒に当センターの無料相談会へ来ていただくことになりました。

相談から請求までの当事務所のサポート

初診日は13年以上前でしたが、その病院に5年以上通院していたこともあり、カルテは残っていました。現在は転院していたため、当初その病院で認定日の診断書記載は難しい状況でしたが、主治医と面談した結果記載していただくことになりました。診断書の作成を依頼する際には、日常生活の状況がきちんと反映されるように認定日、現在ともに書類を添付しました。また病歴・就労状況等申立書の作成の際には、何度もご本人とご主人からヒアリングを行いました。

結果

障害基礎年金2級取得、年間約102万円を受給されました(認定日、事後重症受給)

ポイント

初診日が13年前で現在通院していない病院ということもあり、認定日の診断書を記載いただけるか心配でしたが、当時の主治医が在職しており、面談の結果記載していただけることになり良かったです。カルテが残っていても転院している場合、主治医がもういないなどの理由で認定日の診断書記載を断る病院も多々あります。その際は診察や面談を行い、記載の依頼が必要になります。