双極性感情障害で障害厚生年金2級。遡及分を含め合計1000万円超の受給事例

男性(40代)/無職

双極性感情障害

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:1000万円超(遡及分含む) 認定日請求

相談者の状況

平成15年頃より、職場でのパワハラやノルマ達成のプレッシャーなどから不眠、腹痛、意欲の低下が起きるようになり、会社に出社できなくなり、その後症状悪化から3回入院することになった。職場復帰をするもすぐに症状が悪化し、休職を繰り返す状況が続き、平成18年に休職満了で解雇された。その後も症状は変わらず、就職できる状況ではなかった。家族もいることもあり、生活に困窮し当センターに相談にいらした。

当センターによるサポート内容

初診日から1年6ヵ月後の障害認定日当時の症状もかなり悪かったので、認定日請求で動いていたが、当時の病院がすでに廃院になっていることがわかり、認定日診断書記載が絶望的になった。しかし問い合わせているうちに奇跡的に主治医を見つけることができ、当時のカルテも保管していたこともあり、認定日当時の診断書を書いてもらうことができた。その後現在の診断書とともに申請を行った。。

結果

障害厚生年金2級取得、年間210万円を受給されました(認定日請求)、遡及分は別支給

ポイント

認定日当時の病院が廃院になっていましたが、あきらめずに主治医を探したこと。
症状に見合った診断書に記載してもらったこと。
病歴が長かったのでしっかりとした申立書を作成したこと。